近藤古美術 出村ギャラリー

越前市余田(はぐり)地区の築250年以上の古民家を譲り受け、
本店から100m程離れた別館前の駐車場に移築して、
加賀建設工業さん施工で、ギャラリーをopenいたしました。

2006年10月から解体を始め、12月に地鎮祭、1月30日に「建て前」をおこないました。
太い欅の柱、大きく曲がった欅の梁、笏谷石の基礎など、
長年風雪に耐えてきた越前古民家を土台としていますが、
外観は神楽建てに赤瓦の、三国の町屋造りに仕上げております。
屋内に入り、蔵戸を開ければ、板間の真ん中に囲炉裏を配し、
帯戸に煤竹の天井など古民家の佇まいを呈します。

新ギャラリーは、1階は、店舗としての使用の他、三国関係や箪笥、伊万里など特別展や、
イベント時のお休み処など、多目的ギャラリーとして使用する予定です。
また、2階はミニギャラリーとして当面、常設で「三国の刺し子と、引き札展」を開催し、
刺し子・引き札の他、昔の広告入り団扇や、出村の写真などを展示して
訪れたお客様にお楽しみ頂いております。(無料・要予約)

建物と2階ミニギャラリーの御見学は、可能です。
どうぞ、ご予約の上お越し下さい。    


思案橋から永正寺まで出村界隈ちょっとお散歩(文と写真)

日和山・出村界隈案内図


<ギャラリーの様子>  <建て前>  <赤瓦>  <工事その後>



<ギャラリーの様子>


外観は三国のかぐら建てです。
北前船の大錨 笏谷石のカエルが御出迎え。
玄関を入ると、 大きな越前蔵戸が、
うさぎのミニ欄間 うさぎの鬼瓦
囲炉裏の間です。 囲炉裏(別アングルから)
煤竹の天井 車庫の梁
中庭も綺麗にしました。 元の建物との渡り廊下は、蔵造りです。
カウンターと台所もあります。 帯戸を開けると、AV機器
二階への階段 二階から下を見下ろすと・・・
二階ミニギャラリー 三国の刺し子と引き札・団扇展 開催中
曲がった梁 手前 曲がった梁 奥
囲炉裏 大黒自在鍵


<建て前>
建て前の様子です。
<H19.1.30〜2.7>

幸い冬晴れに恵まれ、作業は順調に進みました。
太い柱、桁、梁の組み上げられていく様子が
よくわかります。

右は、加賀社長手造りの完成模型です。
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<赤瓦>
越前赤瓦
今回のこだわりの一つ越前赤瓦が葺きあがりました
棟には古い笏谷石をのせています。
<越前赤瓦>
嶺北地方の窯元で鉄分を多く含んだ土に釉薬(ゆうやく)をかけて焼かれた赤い瓦。風雪に対する耐久性が高く、福井城や金沢城の城郭建築にも使われ江戸時代後期から幕末にかけて日本海沿岸地域に広く普及しました。

<その後>
だいぶん形になってきました。 天井には、煤竹(すすだけ)をつかいました。
小屋根は、古い梁から切り出した欅を使っています。